上記の取り組みから、初診時に機能強化加算、再診時に時間外対応加算1を算定させていただきます。時間外対応加算の時間外とありますが、これは時間外のクリニックの体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者様が対象であり、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。
医療機能情報提供制度(医療情報ネット)のご案内
北海道医療機能情報システム かかりつけ医機能を有する地域の医療機関を検索することができます。
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
医療DX
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
オンライン資格確認によって得た情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報)を医師が診察室等で確認できる体制を整備し、診療に活用します。
正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
【初診時】
マイナ保険証を利用していない場合
医療情報取得加算1:3点(月1回)
マイナ保険証利用時または他の医療機関から診療情報の提供を受けた場合
医療情報取得加算2:1点(月1回)
【再診時】
マイナ保険証を利用していない場合
医療情報取得加算3:2点(3月に1回)
マイナ保険証利用時または他の医療機関から診療情報の提供を受けた場合
医療情報取得加算4:1点(3月に1回)
当院は、オンライン請求を行っております。
また、オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
電子処方箋を発行する体制を令和7年3月には開始予定、電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については令和7年以降の当該サービスの対応待ちです。正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用について、お声掛け・ポスター掲示行っています。
当院では、医療DXを通じて質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して医療の提供に努めています。
当院は、患者さまの状況に応じて、保険医療機関、保険薬局、訪問看護ステーション、介護保険法に定める居宅サービス事業者、地域密着型サービス事業者、居宅介護支援事業者若しくは施設サービス事業者、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定特定相談支援事業者若しくは児童福祉法に基づく指定障害児相談支援事業者、市町村等の行政機関又は地域包括支援センター又はその他の機関等と、患者さま同意の上、連携する機関においてICTツールで患者さまの診療情報等を共有しています。
情報共有に使用するサービスの名称(主なもの):バイタルリンク
連携機関:勤医協西区病院・訪問看護ステーションSOIN・訪問看護ステーションノースナース・訪問看護ステーションののはな・あおば薬局山の手店・安心堂薬局・ケーマーク薬局
一般名処方
当院は、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。