なにかに行き詰まったときにはどうする?
在宅医療をしていると、家族の価値観と医療の価値観のはざまで苦しくなることが多々ある。
一人でひっそりと生きたいのに、おせっかいすぎる医療関係者。
認知症が進んで「誰にも会いたくない。」と患者さんはおっしゃるが、家に入れないともしかして孤独死してしまうかもしれないから、せめて2か月に一回は顔を拝見したいとか。
DV疑いの家族を引き離したくなるけど、家族的には一緒にいたいらしいとか。
病院にとにかく連れていきたい一生懸命な家族と、とにかく連れて行きたくないけどクレームばかり言ってくるクレーマー家族とか。
正解なんてなくてその都度オーダーメイドで考えていかなくてはいけないことも多く、ちょっとだけ疲れることもあるよ。
患者とのいろんなことは想定内かもしれないけど、クリニック内のごたごたも絶えず埃のようにわいてくるよ。思考がネガテイブになったときは「なーんにもしない時間」を作るようにしている。
魂がからからに干上がりそうになったら、「生ける水」が必要。

