人を選ぶ技術

人を見る目がないとさんざん言われて、人を選ぶ技術という本で学んでいる。経営者としては人を見る目がないからとあきらめるわけにいかず、少しでも訓練し、技術を磨かないとクリニックが継続できない。

開業して1年たち、この一年で一番苦労したのは人選だ。

 

EVILなひとを特定することの重要さについての章の中にサイコパスの兆候を見抜くコツというのがあって、サイコパス度が高い人は爬虫類のように「まばたき」がすくないとのこと。共感性が著しく欠如している人に多いらしい。今度面接するときはまばたき頻度を見てみることにする。これはなかなか面白い。

EVILな人が一人いるとスーパー社員2人以上が生み出す利益を簡単に吹っ飛ばしてしまうという報告もあるそうで、気を付けないといけない。

 

ともかく、コンピテンシーとEQの時代は終わり、ポテンシャルモデルの時代になっているというので、面談の技術をさらに磨いてポーテンシャルの高い人を選ぼうと思っている。ぎりぎりの人員で動いているととにかく入職してくれる人いたらありがたいと思ってしまうけど、じっくりどっしり、慎重に人選しないと今働いてくれている素晴らしい職員さんたちに害がでちゃうからね。そうなると患者様に迷惑も掛かっちゃうから技術高めます。